私は結婚してからドイツに住む予定になっていたのですが、その際にドイツ語のA1(ドイツ語資格)を持っていないとビザがおりないとか、おりるとか。。。ビザの期間が短いとか、様々な情報が錯誤していて、わからなかったため念のため独学でA1を取りました。
とは言っても、ドイツ語で「こんにちは」も知らなかったので、独学では正直かなり厳しかったです。もしも、時間があるのであれば、学校に通われることをお勧めします。なぜかというと、独学でテキストとCDだけで勉強すると、のちのち発音や読み間違いなどを直さないといけなくなるからです。ですが、独学でもこのテストの合格は十分可能です。
私の場合は時間がなかったため、テキストを買って徹底的にテスト問題を解きました。(だいたい、総合3カ月くらいしか勉強してなかったと思います)
で、なんとかギリギリ合格だったのですが、その時の勉強法を書きたいと思います。
※ほかの方もいろいろ情報、書かれていると思うので簡単にします。
1.まずは、簡単な入門編などの日本語で書かれているテキストを軽く読む(軽くと書いたのは、本来ならば、しっかりじっくりと勉強するべきですが本当に数カ月しかなかったので)
2.ドイツ語で書かれているA1テキストで勉強する
3.過去問題集を解く
この流れで、なんとかなりました。ただ、A1のテストは
lesen、Hören、schreiben、sprechenの4段階あるので、このsprechenは誰かドイツ人のお友達がいたほうが練習できていいかもしれないです。私は1週間毎晩、旦那がテレビ電話で練習に付き合ってくれたので、一番不安だったsprechenが高得点となり合格できました。 あと、本番のテストで引いたカードがなぜか、2枚とも魚でした!ラッキーだった私です。
実際に使ったテキストですが
・書き込み式ドイツ語BOOK
・ゼロから始めるドイツ語
・Begebungen A1
・Prufungstraining DaF: Start Deutsch 1
これだけは言えます。テストは勉強すれば必ず合格できます。しかしながら、私はこのあと、A2の勉強までスムーズに進めていたのに、現地のクラス分けテストではA1からのやり直しとなりました。理由は、全然話せなかったからです。ということで、テストと会話力は全く別物ですね。。まだまだ、ドイツ語の勉強は続きます。
じっくり時間がある方は下記本のほうが、優しいので学びやすいです。
現地の語学学校でも使われています。
追記情報、A1はなくても滞在できる
A1は持っていなくてもドイツ人と結婚していれば、滞在できます。住んでいる街や担当者によって、ビザの長さはバラバラのようですが、A1がないからといって、ビザを取得できなかった人が訴えを起こして、ビザが発行されたという前例もあります。
半年以内にと言われることがあるようですが、学校の長さがその学校によって違うので、(コースによっては2年程ののコースもあり)その間はビザが発行されます。
ちなみに、A1をはじめに持っていて、ビザをはじめに取ってしまえば、B1を取るようにせかされますが、なくても滞在ビザは出ます。結婚での滞在者はそこは、優遇されますね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。