ドイツでは普通、アパートのキッチンに食洗器とオーブンがついています。
（今回のお話は、独身用のアパートの話ではないです・・家族で住むサイズのアパートの話となります）
私たちは引っ越しが多いので、かなりの数のアパートを内見していますが、食洗器がついていないアパートはありますが、オーブンは大抵設置されています。
中には、キッチン自体がない部屋もあり、その場合は場所は確保されているので、キッチン自体を自分で購入し、引っ越すときに持って行くのですが、そのタイプのアパートだと次に引っ越すときも、キッチンなしのアパートを探さなければならないので、ちょっと問題ですね。（サイズも各アパートで違いますので・・・）夫の話だと売ることもできるらしいですが、売れるかもわからないし結構処分に苦労するみたいです。あとは、大家さんにそのまま売りつけるか、あげることになりますが、これもまた交渉が面倒な気がします。
ドイツのキッチンは、食洗器があることを想定してか、とてもシンクが小さいです。日本のファミリータイプのマンションみたいにシンクが大きくないので、家庭持ちだと食洗器がないとけっこう苦労します。
そして、オーブンについてですが、ドイツに住むようになってから、オーブンの便利さの虜になりました。日本でも実家ではオーブンを購入していたのですが、普通マンションにはじめから、オーブンが設置されているかと言えば、私が知っている限りでは家賃が高い部屋は別として、少ないのではないかと思います。（ここでは、賃貸マンション・アパートをさしています）
まあ、ドイツの文化としてケーキを頻繁に焼きますし、お肉にジャガイモ、そして何と言ってもピザを食する機会が多いのでないと不便なのは確かです。ピザ！そうそう、ドイツのスーパーでは冷凍ピザコーナーが広いです。いろいろな種類のピザが売られているので、旅行で来られた方も大きめのスーパーを覗いてみると、楽しめると思います。
初めの頃は、オーブンイコール熱い、危険！！ちょっと敷居が高いイメージだったのですが（ごめんなさい。料理嫌いな私から見てです）今やドイツ人並みにタオル一枚でクイットと出したり入れたりできるようになりました笑笑
オーブンを使うようになってから、もう私はオーブンなしでは生きていけないかもしれないなんて、思うほどになりました。家では手抜きでよく、ポメス（フライドポテト）を買うのですが、それもオーブンで焼きます。油で揚げるよりは少しだけカロリーオフな気分になれるだけですが・・・
とこのように、他にもドイツではキッチンでの便利グッズがたくさんあります。共働き文化で尚且つ、プライベートのリラックスタイムを重視するドイツとしては、納得なのですが、それについてはまた別の機会に書こうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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