そろそろ、日本ではセミの声が聞こえ始め、あー夏が始まったな。と思える季節ではないでしょうか?
ドイツは自然豊かなのですが、セミはいない?ようです。日本のようにミンミン鳴いたりしているのを聞いたことがありません。(ドイツのどこかの地域にはいるのかもしれませんが、私が知る限りではいないようです。)
ある時、夫にセミいないよね?と聞いてみたところ、鳥がおおいからじゃないの?なんて呑気な回答だったけど、考えてみたらこれだけ自然を大切にする国ドイツでセミが鳴いていたとしたら、うるさすぎて皆、正常ではいられないでしょう。ということで、セミはいなくてもいいとして、虫はまあすごいです。
※修正させてください。セミいました。
先日テレビで放送していましたが、ミンミンゼミはいなけいけど、ジリジリなくセミはいるようです。
【ハエ】
知っている虫から見たことない虫まで様々ですが、まずハエはいたるところにいます。都会に泊まったりしたときも、ハエはいましたし、レストランや家のいたるところに入ってきます。そして、ドイツではキッチンに換気扇がついていない家もあり、その場合は窓を開けて調理をするのですが、肉でも焼いた日には、ハエが何十匹も窓から侵入なんてこともあり得ます。(網戸をつけていても、どこからか、入ってくる恐るべしハエ)
スーパーなどではハエ退治グッズも多数売られているようです。
【蛾など】
次に夏の夜が問題です。夏の夜、ライトをつけていると小さな虫や蛾が集まってくるのは日本でもあると思うのですが、自然が多いドイツでは夜に電気をつけていると虫が群がってきます。なので、シャッターを閉めて電気をつけますが、シャッターがない部屋で窓でも開けようとしたら、網戸に虫が半端ない量張り付いていたりします。
これは、かなり恐怖です。私は日本では祖母の家以外は東京だったので、そんなに虫が群がってくるという経験がなかったので、はじめ見たときは心底驚きました。私の中の不思議として、ヨーロッパの人は電気を付けずに過ごすと聞いたことがあったのですが、このような理由から生活の知恵としての習慣なのかなと思ったりもします。
家の義実家でも、夕食が終わると電気を消して、義両親はテレビをみています。が!うちの夫は虫とか全然大丈夫なので電気つけまくっています・・。やめてほしい。
【蜂】
このほかに、春夏で苦労するのは蜂です。蜂も本当にいたるところにいて、足長バチもいます。外でジュースなどを飲んでいても飛んでくるし、道を歩くときも要注意です。知らずに踏んで刺されたなんて話も聞きます。
しかし!!ドイツ人は近づいてきた蜂を手でサッと追いやります。どうやらコツがあるらしいですが、刺されたら困るので私はジッとして耐えしのぎます。
【蜘蛛】
蜘蛛!!これは本当に困りものです。日本人の知り合いで完全虫対策を実践している人がいるのですが、彼女が言うには、蜘蛛だけは家に侵入されてしまうのだと言っていました。何かしてくるわけではないけど、蜘蛛の糸が知らず知らずのうちに家の中に・・けっこう気持ち悪いです。
【ゴキブリ】
ゴキブリは、日本よりは遥かに少ないのですが、都会には多くみられるようです。とは言っても私がみたことあるのは、本当小さいゴキブリで大きいのはみたことないです。スーパーに止めていた車に張り付いていたときには、悲鳴もあげられない程の恐怖でしたが、ゴキブリは比較的少ないかもしれないです。
いかがでしたでしょうか?自然の多い、アニマル国ドイツでは、虫はいても仕方ないものですが、慣れることは一生ないと思う私がいます。
※注意事項として、私は大都市ベルリンやハンブルク等に行ったところはあっても、暮らしたことはないので、全てのドイツではないのでご了承ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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