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ドイツの病院事情!豪快過ぎる病院体験!

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日本では、何か症状があった場合、自分でクリニックを探したり、またははじめから、総合病院に行くこともできますが、ドイツの病院事情はちょっと異なります。

 

ドイツでは始め「アルツ Arztという町医者のようなところにで」診察を受け、専門医が必要と判断されたら、紹介状(紙が色分けされているのですがを)持って専門医に行くというシステムです。

 

例外としては、歯医者と婦人科は直接、自分で検索したりして行くことができます。

(電話予約は必須のところが多いです)皮膚科もこれでいけるかと思いきやダメでした。

 

ドイツは医療制度がしっかりしていことで有名ですが、保険に加入していれば、受診は無料ですが薬が処方された場合は薬代は自分で払います。また、保険の種類によってカバーされないものもあるので、事前に自分の保険がどの範囲無料なのかを把握しておく必要があります。

 

私は今までArztとkrankenhaus両方行きましたが、実にこれも豪快でした。以前、夫が手に怪我をし、治療したことがあるのですが、切れたところが膿んできたきたとのことで一緒にArztへ行っき、私は待合室で待つ気満々だったのですが、なんと呼びにきた受付の方が笑顔で「あなたも一緒に」と・・・!!!

(ドイツではけっこう、夫婦でいけば相方も立ち合いできるところが多いようです) 

 

内心、そんなの見たくないよ。と思っていましたが、いやいや私はいかん!とも言えずついていくと、なんとも豪快にビリっとはがして、消毒!という感じでした。気絶するかと思いました。しかも処置が終わると先生ベットに座って、足組んで説明。

 

とかなりの文化の違いを感じたのですが、ドイツでは日本のように薬を簡単には処方しなかったりします。風邪をひいてもお茶を飲んで温かくして寝てと言われて、どちらかというと症状を少し緩和するための喉飴等が処方されたりします。噂によるとインフルエンザでも薬がでないとか?私はドイツでインフルエンザにはかかったことがないので真相は闇の中ですが・・・そんな話も聞きます。けっこう、濃厚な情報のような?

 

夫いわく、薬くれ!私は薬で早く治したいんだと言えば、もらえるよなんて言ってました。本当でしょうか?それなら、私は毎回そうしたいです。

 

まあ、ドイツでは風邪をひいていたりすると、人に感染させるほうが良くないとされているのでArztで紙をもらって、1週間とか普通に会社が休めます。

※これ、語学学校でやっている人いました。彼女、週に1日しか出席せず、いつも紙を持参していました。インテグレーションコースだとありがちですね。

 

話は戻りまして、私が入院したときの話ですが、この専門医を紹介されてからの待つ期間が実に長いです。私は2カ月でしたが、3カ月くらいが普通のようです。そして日本の感覚でいた私は、おそらく診てもらって手術となると4カ月くらいは先かななんて呑気に思っていたら、なんと手術の日は電話で予約してくださいとなり、電話をすると「じゃあ、来週は?」「・・・・」おいおい!ランチの約束じゃないんだけど!と

この時ばかりは、ひっくり返るかと思いました。

 

結局学校もあるので、1カ月先にしてもらったのですが。私は日本で手術を受けたことがありませんが、たくさん検査をして準備万端で挑む日本とは違い、ドイツでは必要な検査しかしません。

 

手術前に病院に行くのもなんと!!前日だったので大丈夫?と思たのですが、前日に採血があっただけで、あとは麻酔科医と話したあとに、当日の説明があったくらいでした。今思うとよくできたなと思うのですが、人間必要となると外国でも手術はできるものです。(笑)

 

もしも、今後、ドイツで入院される方がいらっしゃいましたら、日本のような手厚い看護はないと思ったほうがいいです。(笑 ( ´∀` )術後も起こしてくれたのは一回だけでした。

 

とにかく、豪快です。そして、痛いことをするときは事前に言ってくれません。日本だとチクッとしますよとか、ちょっと痛いですけど我慢してくださいとか、言ってくれますが、私の場合は笑顔で近づいてきた看護師に強烈な痛さの注射をうたれたり、(注射器を後ろに隠していました)管を抜くときも予告なく勢いよくドーンと抜かれて悲鳴をあげました。

 

もしも、ドイツで手術を控えている方が読まれたら、たまったもんではないので、補足をしますと、私がその時住んでいたエリアは日本でいう関西のような地域でしたので、ここまで豪快なのはこの病院だけだったかもしれません。

 

いつか時間があるときに、また入院生活を別途書きたいと思います。かなりの面白体験でした。私が思うに、よく日本人はヨーロッパは、医療費が無料だったりと福祉が充実していると言いますが、日本では自分が行きたいときに好きな病院にいくことができるし、薬も出してくれるし、どっちがいいかと言われると個人的には日本の医療体制のほうがいいのではないかな?と思います。

 

※手術後、私が支払った金額はなんと、20€食事代のみでした。

 

また、ドイツでも医者を指定したいときはできるようですが、それには別途お金がかかるようです。知り合いは50€くらいだったと言っていましたので、そんなに高くはないですね。デュッセルドルフやフランクフルトだと日本語通訳ありのクリニックもあったりするので、いろいろ事前に調べておくことは重要です。

 

こんな感じで、今思いつくことを書いてみました。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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