ドイツでは書類が絶対だと以前書いたことがあったと思うのですが、それは確かです。
今回はちょっとした、愚痴となってしまいますのでご了承ください。
日本もわりと、メールや文章で残したものは証拠となりますよね。それは、ドイツでも同じで、日本よりもさらに書類が絶対とされていると思います。
しかし、きつい言い方となりますが、ドイツでの事務作業の仕方は、どうなっているのかと・・・私はドイツの企業では仕事をしたことがないので、会社でどのような事務処理が行われているかはわかりません。
例えば、ビザ、これについて、たくさんの方が情報共有されていますが、人によって何度も足を運んだなんて話も聞きます。私がビザの申請をしたときは、本当に簡単でした。受け取る人も細かく確認することもなく、待つこともなくすぐ終わりました。
期間についても、知り合いは1年しか出なかったと言っていたので、はじめはそうなのかなと思ったけど、あっさり2年半でました。
というこで、みなさん言われているのが、担当者によって対応が大きく違ってくるとのことです。そうなると、まるでその時、その人が持っている運ということになってしまいます。それは、どうなの??
私がとても驚いた書類問題といえば、社会保険です。家は、夫しか働いていないので、私は夫の扶養となるのですが、ある日、保険会社から私の名前宛で手紙が届きました。あなたは、長い間支払いをしていないので800€払うようにと書かれており・・・
え??いやいや払ってるし、扶養だからと夫が電話すると・・あれ?何かの手違いでした。すみませんとなり、まあそういうこともあるよね?と思っていたら、翌週また同じ手紙が届きました。そして、また夫が電話・・そしてまた同じ手紙・・・・
で最後に、直接保険会社へ行って解決となりました。なぜ、突然その手紙が送られてきたのか不明ですが、日本ならば、それほど大きな保険会社であれば、(某大保険会社)顧客NOを入力すると、顧客情報や、どのような問い合わせがあった等の情報が出てくると思うのですが、そのようなシステムがドイツにはないのかな?と不思議でした。引っ越ししたことが関係しているのでしょうか?
みなさんが口々に言っている、人によって対応が違うということについて、一度だけ夫に聞いてみたことがあるのですが、夫の考えではドイツでは仕事に就く前に、Ausbildungというその仕事に必要な勉強をしなければいけないのですが、それが終わった人たちは、経験がないのでそのマニアルに沿って対応するそう。
でも、実際にはこの場合は必要ないとか、ビザだとすると種類によっても違ってくるわけで・・・でもそれが理解できていないうえに、人に聞かない人が多数いるとのこと。なので、そういったことが起きるらしいです。
日本でも役所関係ではわりとイラっとすることがあったり、市によって違ったりするので、わからなくもないのですが、こっちとしては、できないなら聞いてよと思ってしまいます。
そして、懐かしく会社で働いていた頃のことを思い出したりもします。あー。昔、先輩に個人判断で進めないでと怒られたな。わからなかったら、聞いてと言われて聞いたらそれぐらい自分で判断してと矛盾してたなと。今となっては、いい思い出です。
きっとこのイラっとする、ドイツの様々な手続きもいつの日か、懐かしく思うことでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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