ドイツでは基本田舎のほうや森や山ではすれ違うときに必ず挨拶をします。
【ドイツ語の基本挨拶はこちら】
Guten Morgen「おはよう」 これは人によってMorgen だけ言う人もいます。
Guten Tag 「こんにちは」
※一度、hallo Tag と言われたことあります。(笑)
Guten Abend「こんばんは」 Abend という人もいます。
Gute Nacht 「おやすみなさい」 Nachtという人もいます。
基本の挨拶はこれですが、基本すれ違うときは、
・Hallo
・Grüß Gott(南ドイツ・バイエルン?独特?)
・servus
などなど。田舎のほうだとすれ違うときは、だいたい言います。後は山登りや森を散歩のときなども、ジョギングしている人も走り去りながら「Hallo」と言ってくれたりします。
私が義実家に長期的に滞在していた時、ある日義母から「家の中で義父に会ったら挨拶しなきゃだめよ。」と言われました。どうやら、義父が「彼女は会っても挨拶をしないと言ったようです。
私にはこのタイミングがとても難しかったです。すでに、朝挨拶していて、でも義父が後ろを通ったりする度に言わないといけないのかと思うと、タイミングがつかめなかったのです。(何かをしていて、集中していることもあるので・・・)
なので、そのまま義母に伝えたのですが、それ以来義母が「今よ」と小声で教えてくれるようになりました。ですが、いつも義母と一緒にいるわけではないので、家の中にいるときは、神経を使ってとても疲れました。
なんだか、中学生の時、廊下で先輩とすれ違って挨拶しなかったと目を付けられたと言っていた友人を思い出しました。
気難しいなと・・・でも、ドイツでは挨拶が重要だと学んだので、なるべく挨拶を意識するようにしているのですが、一度挨拶した人にどれくらいの感覚が空いたら再度挨拶しないといけないのかがよくわからないのが悩みです。
日本だと考えたら、挨拶というよりは、朝会って、そのあと家の中で会ったとしたら話しかけたりはするけど、その流れだとダメみたいです。こっちは、外国人なのだから、そんなに挨拶に拘るなら、自分から「ハロー」って言ってくれたらよくない?と思ってしまうのは甘えでしょうか?
私が義実家に行きたがらない理由はこれもあります。文化の違いは難しいです。気が付かなっただけでまた言われるかもと思うと、正直面倒だなと思ってしまう自分がいます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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