私はもう何十年も読み続けている作家のエッセイがあります。
それは、銀色夏生さんのつれづれノートです。自分でもよくこんなにも長い時間読み続けられるなと思うのですが、生活には欠かせないものとなっています。
一時期、彼女がもうつれづれノートは止めたと言ったとき、大ショックでしたが復活してくれてよかったです。
元々、エッセイや小説をたまに読むことが好きですが、新しくこの作家さんいいなと感じても続かなくて、そんな飽き性の私ですが、銀色夏生さんの本だけは飽きずに読み続けています。
ドイツに来るときも一部持ってきていますし、結婚前からバタバタして読めなかった分も含めて一時帰国した際に買ってきました。(笑)
なんだか、元気がでない・・・調子が出ない。前向きにならないときに読むと、活動意欲が湧いてきます。
つれづれノートってどんなの?というところですが、銀色夏生さんの私生活の日記です。自分の感じていることや家族のこと、挑戦したことしないことが書かれています。
おそらくこれが、現在の最新版のはず!これは、買えてません><
過去のすべては今の中にある つれづれノート37 (角川文庫) [ 銀色 夏生 ] 価格:748円 |
銀色さんといえば、詩集ですよね。
ひかりのいと 朗読のための自選詩集(1) [ 銀色 夏生 ] 価格:1,760円 |
そんな銀色夏生さんですが、最近なんとYouTubeをはじめられていて、それも時々みます。
そこで、ふと思ったのですが、以前に銀色さんが、プレゼントをもらうと困るから、いらないという話を書いていて、そういうストレートなところも私は好きだなと思っていたのですが、まさに今私はそれに悩まされています。
日本に住んでいるときも、そういうことってありました。もちろん、いただける事はありがたいし、感謝しなければいけないのでしょうが、どうしたらいいかわからない物を貰うこともあったりして、贈り物って難しいものです。
これを書いていて、思い出しましたが、ドイツに来る直前まで働いていた会社ですが5年ほど勤めて最終日に部署からいただいたものが、なぜか玩具の卓球セットでした。子供でも使えないようなサイズのモノでした・・・
あまりにも、困って最終日に食事した他部署の同僚たちにみせてしまったら、とても驚いていて、え?ナニコレ?嫌がらせ?との反応でした。むむ・・
その人にとっては、喜んでもらえるものと思った品だったのかな?
まあ、それはさて置き、このように貰い物って結構困ります。家はロウソクも全然使わないんですが、よくいただくので、それも箱にたまっていっています・・最近はジャムを貰うことが一番の悩みです。(平和な悩み?)
みなさんは、どうしていますか?
今の私はまさに、銀色さんの書いていたその内容を体験しています。(笑)
思い出したらまた、気分がふさぎ込んできたので、寝る前にまたつれづれノートを読みながら寝ます。
それでは、今日は~ここまでで! ciao