以前住んでいたところでの話なのですが。以前住んでいたところは、駅からバスで５分ほどで、スーパーが２・３分の距離に複数ありました。
コロナもあって、スーパーくらいしか自由に行くことができず、遠方から来る人も減ったために、段々、店員さんと顔見知りになりました。
EDEKA LIDAL Netto の３つプラスのドラッグストアがあって、散歩コースにスーパーが入っていたのでよく行っていたのですが、ドイツのスーパーって、あのスーパーは野菜の種類が豊富な上に安いとか、あそこのスーパーは、野菜のクォリティーがいいとか・・肉を買うなら、あそことか！それぞれ買える物が違うので、主婦の私としては、かなりありがたい場所でした（笑）
一度で済ませられるとなると、大型スーパーになり、そこには夫がいないと行くのが大変だったので・・・。持って帰れないですしね。
で、だんだんと、レジに並ぶときも、あの人が早いとか、親切とか！もわかるようになって、
そんな中でも、私がかなり注目していたのが、Nettoのおばさんでした。この人、気持ちいいほど、ハッキリ物を言うのでたまに、私はクスクスしてしまいました。
Netto というスーパーはとにかく安いです。私はメーカー品の物はけっこう、ここを利用していたのですが、（同じものなのに、安い！！）たまに割引券が入ってきて、そのシールを張ると何パーセントか安くなるという物があります。
ある日、男性がそのシールを貼りまくってレジに行ったのですが、それは一本に使えるのではなくて、1ケースに使えるものだとわかると、「じゃあいらないや！戻しといて」と・・その店員さんが全て元に戻さないといけないとのことで、ぶちキレ！
はたから見るとかなり笑えました。怒り方がちょっと、かわいい。何といえばいいのか、ここはドイツだなと感じます。
「おう、ゴット！！ニー」
あ！今日も怒ってる！！とかなり、観察してしまう自分がいました。
そんなスーパーパラダイス時代ですが、EDEKAというスーパーは若干他社より値段が張るけれど、綺麗で、野菜のクォリティーも高いようなのですが、そこの店員さんとは数名たまに話していて、近くを通ると手を振ってくれたり、声を掛けてくれたりしていました。遠くから！「ハロー」（笑）
いまとなっては懐かしい！！EDEKAの大型店は品もよくて、豊富で、大好きでした。
そして、またこの地でも最近、親切なスーパーのお兄さんを発見！私が栗をビニール袋に入れたら、なんと穴が開いていて、栗がコロコロ～。コント？と思いつつもかなり焦りましたが
お兄さんが拾うのを手伝ってくれて以来、店内にいるとたまに、声を掛けてくれます。こんな感じで、引きこもり主婦でもなかなか、輪が広がっていたのを感じます。人間何もしていないと思えるときでも、何かしらしているものですね。
※ロックダウン中に、スーパーを出歩きまくっていたわけではありません。
それでは、Tschüss！！
 |
キクタンドイツ語入門編 聞いて覚えるドイツ語単語帳 [ 岡村りら ] 価格:1,980円 |
