ドイツでは室内は壁紙ではなくて、壁に色を塗ることが多いです。
例えば、白なら白に塗ります。
そして、退去のときも同じ状態にして返すことになっています。
(各、契約によって、もちろん違いますので、契約書を確認しましょう。)
家は引っ越しが多いのですが、あるアパートでは、前住人が長く住んでいたからか、そこまでの状態に戻すことができなかったようで、そのせいで私たちの入居日に部屋のペンキ塗りが終わらなかったことがあります。
一度塗ったらしいのですが、まあ、電気のスイッチまで塗ってしまっていたりで、かなり雑だったようで、そこは仲介会社が入っている物件だったので、プロに改めて依頼したとのことで、入居しても数日間は業者の人が来るとのことでした。
そこまでは、まあ仕方ないかなと思うのですが、その業者の人が、人が家にいると作業ができないとのことで、引っ越し作業終わってから、荷物がぐちゃぐちゃの状態で、朝の7時半から夜の7時まで家に入れず・・・が2日間続きました。
これは文化の違いでしょうか?日本だったら、何かなくなったら困るし、住人がいる状態で作業するかなと・・・
でも、夫が言うには、職人の言うことは絶対だからとのこと。
その時は近所に友達が住んでいたので、友達が仕事している間、家でテレビでも見てていいよ。と言ってくれて、さすがに、10時間近く家に入れないとか無理なので、甘えることにしました。
いやいや、今思い出しても、荷物の整理はできないし、やることがたくさんあるのにできないって、きつかった。
私たちは引っ越しがかなり多いですが、大家さんによって、あまり綺麗な状態でなくてもOKとしたり、細かったりいろいろみたいですね。でも、基本はそこまで完璧は求められないところが多いですが、その物件はおそらく、仲介業者が入っていて不動産屋が管理していたからでしょうね。
いろいろあるものですね!
それではciao!!