今回の入院では、二人部屋だったのですが、後から入院されてこられた年配のおそらく60代くらいの女性ですが、この方はかなり明るくて面白くて、
こういう人好きだなという人でした。
ドイツ人とは年齢幅広く、触れいましたが今まであった人の中で一番好きなタイプの人でした。
合間、あいまに、色々話しかけてくれて、
私が日本人だと言ったので、彼女が持っていた扇子を見せてくれました。
これ、日本の物でしょ?と。
暖かくて、片言のドイツ語の私にも優しくしてくれて
自分が病気のときでも人に親切にできる、明るい人。
私もそんな年の取り方をしたいなと思いました。
ドイツ生活でたまに、あーこの人好きだな。と思う人と出会うこともあるのですが、
そんな人の中の一人ですね。
さてさて、この婦人は私とは違っていろいろ、トレーニングが必要だったらしいのですが、それを説明に来た女性が入ってきたときのこと。
「こんにちは、○○です」
この人は、この仕事がはじめて?のようで、コチコチに緊張していました。
そこで止まる彼女・・・
婦人「Ja..Ok」
私は笑ってしまいそうで、苦しかった。
確かに、名前だけ言われても、何をしに来た人なのかもわからなくて・・。
はい!としか、答えようがないですよね。
彼女の、Ja Okの言い方が面白くて、でもその人も初々しかったです。
とそんな婦人でしたが、この病院は病室に男性が入れるかは事前に確認してあったのですが、3日目だったかな、彼女に、
「明日旦那さん何時に来る?ちょっと、体を拭きたいから。」
と言われたときに、そうだよね。
男性が病室に入って来るって嫌だったろうなと、申し訳ない気持ちになりました。
うん、でもまあ、ここの病院はOKで、一日だけ病室が一緒だった人も男友達が夜数名病室に入ってきていました。
でも、もう少し配慮するべきだったなと、思ったのでした。
それでは、次回は退院編です。