晩婚ですが ドイツ人とスピード結婚しました

晩婚ですが ドイツ人とスピード結婚しました

晩婚!激貧!国際結婚、トラブル続きにも負けない日々のダイアリー

ドイツでビックリ入院したときの話!【最終回】術後経過と抜糸!

※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

スポンサーリンク

さてさて、なんと10回に渡って書いてきました。

長い!!

 

※今回は病気の内容について書いていますので女性の体の話になります。読みたくない方はお控えください。

 

確か書類が必要だったのだと記憶しているのですが、数日後に病院に再度行きました。

貰い忘れて帰ってきていた。

 

別室で、先生と夫がちょこっと何か話していた時に、婦人が通りかかりました。

そこで少しお話。

 

「お互い頑張ろうね」

 

とのことで、本当に最後のお別れでした。

彼女の病気が治って、今もどこでかで、元気でいてくれたらいいなと今でも懐かしく思い出します。

 

術後なのですが、日本だと腹腔鏡手術でも1週間、開腹で10日~2週間の入院だと思うのですが、それは、今思うに、一人で何不自由なく動けるようになるまでの日数だと思います。

 

なので、私の場合は4日間で家に戻ってきているので、一度座ってしまうと立上がれなくて、夫を大声で呼んで起き上がらせてもらいました。(笑)

 

一人のときは座るところをかなり考えました。

一人暮らしだったら、大変だろうなと真剣に考えました。

 

もともと腸が弱いからかもしれませんが、一人で何不自由なくなんでもできるようになるまでは、退院してから2週間ちょっとかかりました。傷が完全に痛くなくなったのは、1ヵ月ちょっとでした。

 

私の場合は筋腫が大きかったので穴も少し大きめに切ってそこから、カメラ等を入れての手術だったのですが、退院してから、傷が痛むようになりました。入院中は腸との戦いで、痛みはなかったのですが、家に帰ってからは痛むときがあって、痛み止めをたまに飲みました。

 

シャワーは初日は、洗面所で夫に手伝ってもらって、髪だけ洗って、退院後、3日たったあたりでシャワーしました。お腹中に黄色い消毒かな?がついていて、なかなか取れなかったです。(しかも、めっちゃ雑で広範囲!!なんじゃこりゃ)

 

ちなみに、私の場合は、お腹が妊婦のように膨らんで、それが1カ月はそのままで、それもつらかったです。

 

さてさて、抜糸です。

日本では溶ける糸を使っていることが多いので、抜糸は最近ないらしいですが、ドイツではみんな、動くので抜糸が普通とのことで、これを取るのが、かなり痛かった。

 

抜糸の日、こっちで聞いて、あっちで聞いてと、いったいどこよと、彷徨いつつもなんとか。めっちゃ、不愛想なお兄さんが、対応してくれました。

 

横になってパチパチと切っていく!

そして、オヘソのところが、本当に痛くて、痛い!!と言ってもわかってるよ。という感じで手を止めない。

 

痛いんだよ。当たり前じゃん。痛い事してるんだからさ。

 

ドイツだとこんな感じですかね?私がそうだっただけ?

日本みたいに、チクっとしますよ。なんて、優しさはない。

起こしますね。なんて、丁寧な扱いはないですがな。

 

でも、我慢して無事に終わったのでした。

若干血が出たので、バンドエイドがはられました。

 

困ったのが、ドイツでは病院の制度が違うので、はじめに検査するところと手術するところがが違うのですよね。家は特にはじめに、日本語通訳ありで遠くの病院で診てもらったので、では術後検診は?となったのですが、術後検診で他の病院を探さなくてはならなく・・・私はその後、日本に帰っていたので日本で診てもらいました。

 

普通であれば、人の手術した後をチェックはできないと日本で問い合わせたときは、断れたのですが、近くの総合病院では診てくれるとのことで、一安心!!チェックできました。

 

そして結果、異常はなく綺麗な状態とのことでしたが、もう一つ取れないところにあるみたいね。とのこと・・・。

 

もうこれを取るのはあきらめて、今の状態をキープできるようにとのことでした。

それにしても、この手術を腹腔鏡でできたことがすごい!と言われました(笑)

悪性の可能性もゼロではないので、日本では大きいのは開腹なんだよね。

とおっしゃっていました。

 

最後に一つ残っている筋腫ですが、それが不妊の切っ掛けにならないかは、大丈夫そうとのことでしたが・・・結果として、私の場合は大きすぎて手術をするしか選択枠はなかったのですが、よくインターネットで書かれているように筋腫を取ったら劇的に変わった!ということは何一つありませんでした。

 

あれだけ、大きかったのと複数だったので、相当場所を取っていただろけど、取っても月経時の塊もなくならなかったし、スリムになることもなく、特に体の変化もなしでした。ただ、量は少し減ったかなと思ったものの、少しの期間で、考えてみれば、はじめから量が多かったので、これは病気のせいではなくて、体質なのでしょう><

 

いやいや、2年前のことですが、これだけ、鮮明に思い出して書けるのはすごいと!感心しました。まるで昨日のことのようによく覚えています。かなり、インパクトがあったのでしょうね。

 

でも、本当に強烈な体験だったのですが、面白くもありました。

 

しかしながら、もしもまた、手術が必要になったときは、日本でしたいと思います。

もうあの、スパルタに耐えられる自信はありません。

 

それでは、手術のシリーズはこれで終わりとなります。

長々とお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ
にほんブログ村