先日とある動画で、恋に破れて泣いている女性を見て懐かしく感じました。
青春だな、なんて!こんな晩婚国際結婚をした私にも、恋に悩んでいた時期がありました。
私は過去に大失恋したことが2度あります。
そんな若き時期。
恋をしていた時代は、もうこんなに苦しい思いはしたくない!とか
次の恋で最後にしたい!とか
絶対に今年結婚する!とか
まあ、いろいろ考えていたけど。
これは、あくまでも私についての恋ですが、年代別に考えるとこんな感じだったかな。
何も考えずに恋ができる10代
恋に真剣に泣ける20代
恋を楽しめる30代
なんて私は思う。
何も考えずに恋ができる10代
これは、本当にそう。ただその人しか見ていない。
その人の仕事・家族・生き方なんてなんも考えないで、ただその人のあるがままを見て好きなのですよね。今思うと本当に純粋に人を好きになれるのは10代までかなと感じます。
その人のためなら!!なんて、今では生まれない気持ちかも。
(子供への愛情は別として)
恋に真剣に泣ける20代
うんうん。20代、私は真剣に恋と向かい合って、泣いたり、大失恋で何も手に付かないときもあったな。でも、20代が私にとっては恋が一番つらい時期でもありました。
それは、おそらく結婚を一番意識していたからかも。もうダメだ・・独りぼっちだ。
とか、恋と向かい合って、泣いて笑って、今思うと恋の青春時代かも。
恋を楽しめる30代
結婚願望があったのが私は25歳くらいまでだったので、それを超えたら、結婚したくなくなり、なので、30代は単純に好きな人と一緒にいたり、人生を共にするパートナーと出会えたらいいなと思っていました。なんだろう、甘い結婚生活というよりは、人生に寄り添う人が見つけられたらいいな、程度で、楽しく過ごしていたと思う。
30代になってから、失恋や自分からお別れするときもですが、怖さがなくなった私。それは、なぜかというと「失うということは、何かを得ることだ。」ということに気が付いたからなのです。こうい明言はみんな随分前から聞いている言葉だと思いますが、それって実際に経験して実感しないと理解できなかったりします。
失恋したら思考変更しよう。
確かに、何かを失うと必ず何かを得ているのですよね。それは、何も恋だけではない。
例えばそれは自由だったり、新しい趣味だったり、新しい恋だったり、仕事だったり、ペットとの時間だったり。
恋人を失うことは、その時間を他の何かに必ず使っています。これは人間みんな同じ時間が流れているので、ただ寝ているだけだとしても、リラックスしているという何かを得ているし、落ち込んでいたとしても、自分を振り返っていたり、人を好きになることについて考えていたり、もしかしたら次にこんな恋をしたい!こんな人と巡り合いたい!と思っていたり、新しい転換期を迎えているかもしれない。
そのことに気が付いてからは、恋だけではなくても悪いことがおきたときでも、すごい気分が楽になります。
なので、失恋してどうにもならなないならば、新しい何かを絶対に得られるのだと、頭に無理やりにインプットするのです。何度も何度も、口に出したりして、はじめつらくて難しくても、ずっと思っていたら、そうな気がしてきます。
これを読んでくれている人の中には失恋して苦しい思いをしている人もいるかもしれませんが、大丈夫です!必ずあなたも新しい何かを得ることができます!
それに、自分が望むことはだいたい、後からでも叶っていることが多いので、また新しく誰かと過ごしたい!と思う心があれば、きっとそのうちそういう出会いがまたあるはずです。
ということで、今日は恋について考えてみました!
恋をしていた頃は、つらいとか楽しいとかいろいろでしたが、恋をしなくなってから思い出すと、どれも大切な思い出ですね。
ciao!!