先日、なんだ~。と思ったドイツ語の話。
家の家族は「正しいドイツ語を話す必要がある」
と夫も義母も良く言う。
だから、一度、会話文を紙に書き出してみて、何を正しく言えてないのかを試してみるようにも言われていた。正しく、正確に。
で先日、私は衝撃を受けたのですが。
私と同じレベルの人たちだと、2タイプに分かれるわけです。
上手い人と下手な人。
中級レベルになってくるとこのレベルがの差が愕然となる。
でも、下手な人でも堂々と間違った酷いドイツ語でも話している。
なんだよ!と衝撃的すぎて(笑)その場で、頭が真っ白になって無口だった。
さてさて、上手い人と下手な人は発音の問題からスムーズにどれくらいネイティブのドイツ語に近い言葉で話せるかというところになりますが、みんながぶつかる、ドイツ語R問題。
これは、英語でも日本人は苦戦しますが、ドイツ語も難しい。
ドイツ語のRはドイツ人でも2タイプいて
R喉を使う発音
うがいをする要領で、Rを発音する。
これは、かなり難しいのですが、ドイツ人にやってくれる?というと、ルルルルとやってくれます。
舌を使う発音
舌を使う方は、巻き舌のように発音します。
私にとっては、単語のはじめにRが来る場合は、わりと構えたように言うと、できてなくてもRと言いたいことが相手に伝わるので聞き返されることはありませんが、単語の中にrが入るのがすごく難しい。過去に何度か、え?となったことがある。
例えば
Brot(パン) Bruder(兄・弟) Markt(マーケット)
間に入るrは自分だと本気で気が付かないので難しい。言えてる気になっている。
で、夫に言われたのが違う言い回しをすれば?とのアドバイス。(笑)
他の単語?でも、Bruderはなくない?
バイエルンの人はこのRをルに近い音でハッキリ発音する人もいる。
それで、私は学校でバイエルン訛りの人が何人かいて、あー、この人たちは現地の人と触れ合っているんだなと思ったことがある。
あ、でも自分がバイエルン訛りを話していることに気がつかないで、自然にバイエルン訛りが正しい発音だと思い込んで反対に注意しちゃう人もいると、聞いたことがある。私は、あ、バイエルン訛りね!と思うくらいで何も特に言ったことはない。
その発音違わない?とか笑っておいて自分が訛っていると言う・・・・。
そこで出身がわかるということも興味深いですね。
しかしながら、私が本当に何度練習してもできないのが
私が一番苦手な発音「Ö」
ウムラウトの「Ö」はもう何度も注意されてもできない。
何度か練習してOKとなってもまた数日後には、残念になってしまう。
難しすぎるけど、「Ö」は相手も何の単語を言っているのかはわかるようです。そう考えるとやっぱり、Rのほうが難しいもしれない。
とのことで、これからもドイツ語との戦いは続くのでした。
それでは今日はドイツ語でみんなが一度はつまづくRについてでした。
ciao!!