ドイツの学校のシステムは日本とは違います。
州によって多少違いがあり、理解するのが複雑です。
Kindergarten/Kita(幼稚園・保育園)
ドイツ語でKinderは子供たちです。幼稚園と保育園という説明が一番わかりやすいと思います。
Grundschule(基礎学校)
Grundschule、Grundは基礎・Schuleが学校なので、(基礎学校)という意味になります。日本でいう小学校ですが、Grundschuleは4年間です。その後、10歳で自分たちの人生の分かれ道を選択することになります。早いですね。ほとんどが、成績で決まるようですが、そこも州でまちまちのよう。
10歳で別れる学校制度
Hauptschule(基幹学校)、Realschule(実科学校)、Gesamtschule(統合学校)
Gymnasiumとあり、それぞれ年数も異なりますが、ドイツでの義務教育は9年間となっています。※大学(Universität)を希望する人はGymnasiumに通います。
大学は?
大学は、UniversitätとHochschuleとがあり、Hochschuleは専門的な学校で、実践的な授業が多いのだとか、Hochschule(Fachhochschule)はGymnasiumからでなくても入学することが可能です。
最後に
とこのように、ドイツの学校制度はかなり複雑です。語学学校のテキストにも、でてきて学びますが、一度で覚えらえませんでした。この学校のシステムはドイツ人同士でもおかしい!などと、議論になることが度々あり興味深いですね。
それではciao!!
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