ドイツはAusbildungというものがある。
これは、ある仕事に就くための勉強をするものです。
Ausbildungと検索するとたくさん詳しく書いてくれている日本人がいますが、わけがわからなくなるので簡単に書いてみます。
Ausbildungとは?
仕事に就くために、その仕事の専門的知識を取得することが理由とされ、期間は2~3年ほどである。週に1・2回学校などで勉強をし、その他の日は実際に実務をしながら学びます。その期間の給料は350€~くらいかでまちまちのよう。職業によってはわりと多めの給料を貰える職種もあり。通常は学校を卒業してから行われるので16歳くらいからすでに始まる。
Umschulung(再教育)
いったん、他の職業についたのちに、転職をする(違う職種に)場合はこちらになります。ただ、職種によるようなので、出来る職種とできない職種があるようです。期間は2年ほどで、Weiterbildungは期間が半年や週数間、1年半のものもあります。
Ausbildungをドイツで受けていないと働けない?
日本で例えば保育士をしていた、などの専門的な職業経験がある人はそれが、Ausbildungと認められることがあるので、いったん調べてみるべきです。
ドイツで働くのに、卒業証明書などなども書類を翻訳したものを提出しなければならないこともあるので、簡単ではない。ただ、サービス業や日本企業など必要がない職業もあります。
最近のニュース
外国人が増えているドイツで、自国でのAusbildungや職種の経験が認められるようになりAusbildungの期間が短くなるとのニュースが先日あった気がします。
最後に
ドイツで働くと考えたときに、普通に企業で働くには最低B2のドイツ語語学資格が必要とされています。B1でもペラペラ話せれば大丈夫だったという人もいるので、何の仕事をするかによりますが、ドイツ人と対等に仕事をするとするならば、C1は必要。
義弟さんはいったん他の勉強をしたのちに、大学に入り直して、Ausbildungを受けていましたが、彼の場合は1ヵ月学校で学んで、翌月は実務と1ヵ月ごとに変わっていました。
なんだかこう考えると日本は自由な方な気がします。全然違う職種への転職も可能ですし、未来は無限です。
とのことで、ドイツあるある、自分でしてみたい仕事はドイツ語で問い合わせみるべきです。
それではciao!!
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