日本人は細かすぎる。という言葉をたまに聞きます。
最近私は日本の仕事をしていて確かに日本は細かいなと感じます。
毎回、このようなことを書くときに、添えるのが、もちろん日本人が全員細かいわけではなく、細かい人もいれば、ズボラの人もいる。それは、どこの国でも同じ事がいえる。ということは前置きしておきます。実際に家のドイツ人夫はかなり細かいです。
しかしながら、まるで、重箱の隅をつつくよう他人のミスを指摘する人がいるのも事実。私は過去にかなり細かい人とペアで仕事をしたことがあって、精神的に参った経験があります。でも、ある日、その人が異動になってかなり幸せを感じました。(笑)
もちろん、基本はミスはしないほうがいいけど、人間がやっている限りミスはおきますし、え!そこまで?というほどのことを、指摘するのはもはや、パワハラに感じます。
ではここで、日本とドイツの細かさの違いは?
そうですね。ドイツ人もわりと細かいことを言いますが、ミスを前提として、ミスが起きたらホローするという体制なのかな?と感じます。私は実際にドイツの企業で働いてはいないのでわかりませんが、私が今までひっくり返るかというくらいの間違いを受けたことは数えきれないくらいあります。(爆笑)
例
・保険証に書かれている誕生日が違う
・ビザの受け取りの用紙に違う人の個人情報が書かれていた。
・ビザの指定された書類を持って行って、追い返された。
・電気代の請求が何度も来る。(払ってます)
・解約しても請求書が届き続ける。
・電気代の領収書の金額が全く違う
・書類の日付が違う
・言うことがいつも違う
・レストランで間違えたものが運ばれてくる。
・ネットで商品を頼んだら、中身が入っていなかった。
日本で働いていたときは、かなり細かく指摘されて、一時期、自分はダメな人間だと打ちひしがれて、ミスをなくすために、かなりの努力をした大雑把な性格の私からしたら、その時間なんだったの?というくらいに、ひっくり返ることがドイツでは普通に起きている。
たぶん、家がうけただけで、これだけあるのだから、もっと普通にドイツではミスが起きていると考えられます。
保険証の誕生日のミスはただ単に、カードを発行する人のタイピングミスで、チェックしたら、情報元の誕生日は正しくシステムに入っていた。でも、そのせいで、一度出してもらった書類をもう一度訂正してもらいに行ったので、かなり手間でした。そして、そのあと保険会社に電話してと・・。マジイラっとした。
しかし!そういうときでも、夫は声を荒げて怒り狂いクレームを入れるということはしません。冷静に淡々と説明してミスを指摘しています。
レストランでも夫が言うには、ドイツでは間違えてもクレームを入れる客が少ないとのこと。まあ、クレーム言っても謝らないし、逆切れされたりするから、まあいいかー。となるのかな?嫌な思いしたくないし。でも、どうしても取り換えてもらいたければ、言えば換えてくれると思う。
とこんな感じで、私個人の意見としては日本ももう少し、寛大になったら、働きやすいかなと思ったりします。ごめんなさい。完全に大雑把な私の個人的な意見です。
文化だから仕方ないですかね。
私が日本で働いていて一番、納得できないなと思うのが、理不尽なミスの指摘なんですよね。でも、それおかしくない?という感じでもそれを上司に言えないという風習があるのは、少しな・・と思います。
今の私なら言ってしまいそうです。言わないと伝わらないという。そこは、海外生活で鍛えられたので仕方ないかもです。
とのことで、でも私はわりとズボラの人と仕事ができることが多く感謝しています。
( ´∀` )
それでは長くなりました!!
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