今、私のクラスの先生が、病気で先週から私が過去に習ったことがある先生たちが交代で来ているのだけど、わりとキャラが強烈な人ばかり(笑)
ヨーロッパの典型的な女性。でも、私は慣れているのでわりと好き。
実は数カ月前に今のクラスの先生と、ひと悶着あった。
というのは、なぜか私だけいつも読むときなどに注意されていて、声が小さいとか読み間違いとかずっと毎日、言われていた。でも、他の人も間違えてるし声も小さいけど言われない。本当に聞こえないくらいに小さい。でも、日本人は声が小さいと聞くので、お腹から声を出したほうがいいかな?とかいろいろ思いを巡らせていた。
ちなみに、家の夫はバイエルン出身ではないので、一応私にはいつも、日本語で言う標準語で話してくれているのだけど、たまにお隣の州の訛りが混じっているときがあって、すると、夫から習った言葉が、バイエルン訛りではないので、その発音まで注意されたことがあって。え?いやいや、先生もバイエルン訛りやん!なんて思うこともあった。
である日、直接先生に言ったことがあった。そのときに、アジア人差別的な発言もあったからそれも言ったら、それから先生驚くほど優しくなって、たぶんその人に言ってくれたのか、その人からたくさん話しかけられるようになった。
さすがに、個別には会わないけど。最近ではその人とも、休み時間に話すことがある。
今の先生はたぶん、アジア人が嫌いなのか、私が嫌いだったのだと思う。
でも今では普通に接してくれているのでいいとするけど。
しかしながら、なんとかくやっぱり、納得できなくて。
例えばクラスの数名が日本のことをドイツ語ではJapan(ヤーパン)というのだけど、ジャポン、ジャポン言ってて、え?何語?フランス語だっけ?とか思って、いつも戸惑うのだけど。
でもそういうの絶対注意しないし、語尾をちゃんと読まない人がいるのだけど、その人もいつも言われないし、ドイツ語読んでる?てくらいの人にも注意しない。え?なんでなんで?
で、今につながり、私の知っているおばあさん先生、彼女は、早口でめっちゃ話すしダイレクトにかなりいう人なのだけど、私がえ?なんでこの人たちは言われないの?
と思っていた人たちに、注意しまくっている。
ね、ね、やっぱりおかしかったよね?と思った。
そうでしょ!!
なんだったんだろうと、今でも謎。
確かに私はドイツ語が下手ではあるけど、他の人も下手なのですよ。
うちのクラス、ドイツ語上手い人少ないのよ。
だって、会話の練習の時に教えてあげてたくらいだし。
その出来事を夫も知っていて。
たぶん、心配だったのでしょう。ある日、オンラインの日に夫が盗み聞きしていて、
「え!めっちゃ下手くそな人たくさにいるじゃん!たぶん、先生の国に近い人たちなんじゃないの?」と言っていた。
特に一人の男性のドイツ語は夫的にはひどいとのこと。
とのことで、理不尽なことは人生にはつきものですが、そのおかげで、反対にいろいろな人に相談して、日本人のドイツ語の癖を知って意識したり、どう発音したらいいのかを練習したり、レベルアップできたので良かったと思う。
いろいろありますね!
それでは!Tschüss