湊かなえさんの「落日」を読み終わりました。
うーん!やっぱり天才よね。
湊かなえさんの小説は引き込まれて、一気に毎回読みたい衝動にかられますが、なかなか買えないので、ゆっくり読みました。
面白いと表現していいかわらかないですが、引き込まれました。
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小説は買って読んでみても、なかなか進まなくて、でも少したってから読んでみたら楽しく読めましたというものもあるけど、彼女の本はだいたい、読み始めたら、かっぱえびせんなの?というくらいに最後まで読んでしまうらくに、私は好きです。
いやいやでも、実に深かったです。
真実と死がうまく絡み合っていて、身近の人の死って誰でも必ず向き合う問題だから、そこは考えさせられた。死によって心にできた闇、葛藤、罪悪感、そんな苦しみから人は逃げてしまうけど、死と向き合うことで前に進めるのかもしれません。
落日
380ページ 長編小説
角川春樹事務所
あらすじ
ドラマになっていました。
それではTschüss