今年も気が付けば、6月も終わりに近づき、暑い!!という日がドイツも多くなってきました。ドイツでの夏はまだ一度しか経験しておらず、今年の夏で2度目となります。
去年がはじめてのドイツでの夏でしたが、異常気象のため連日、30度を超える日々の中でエアコンがない生活はかなりきつかったです。ちなみに、この時期に入院もしたのですが、なんと!病院にもエアコンなしで、猛暑の中、病気よりも暑さで死ぬのではないかと思いました。
もちろん、ドイツにもエアコンはあります。会社やスーパーマーケット、ショッピングセンターなどには普通に設置されていますが、一般家庭となるとエアコンがついていない家のほうが多いでしょう。
一度だけ、ベルリンの親戚の家に泊まりに行ったときに、前のアパートに室外機がついているのをみかけましたが、親戚の家にはやはり設置されていませんでした。
ドイツは日本と違い夜になると涼しくなるので、窓を開けヒンヤリした空気を一気に家に入れてまた閉めて温度調整し、日中は全て閉め切って過ごします。穴倉族です。通常、ドイツのマンションなどは、外側にブラインドのようなシャッターと言ったほうがいいでしょうか?(呼び名が日本語でわからない)がついており、それを下ろして日差しを完全にシャットアウトするのですが、これ窓が多い家だと全てに付いておらず・・カーテン等を個人で買ってつけるタイプや、サッと!下ろせるのはついているけど日差しを完全にシャットアウトすることが難しいタイプの物あったりします・・・
家はアパートは3つ目ですが、シャッターがついていたり、いなかったりでした。家の全ての窓に全部シャッターがついているアパートはありませんでした。おそらくその場合は、対策グッズをホームセンターかインターネットで注文したりするようになるのだと思いますが、引っ越し族の私たちは買ってもどうせ、また引っ越すので、そこまでの対策はしておらず、眠れないほどの暑さに苦しめられることもありました。
また、ドイツの窓には日本のように網戸がついていません。なので、自分で網戸を購入するか、ドラックストアやスーパーに売っている簡単に張り付けられるタイプのものもあり、それを付けたりするのですが、道を歩いていると網戸なんてつけないで窓を開けている家をみかけます。虫とか気にならないのかな?というのが最大の謎ですが・・・
で、ある日、夫が網戸を設置したのですが、虫が家の中に入ってきていてビックリ。なんと湿気についてうるさいドイツでは家の中が、かびないように小さな穴が開けられているタイプの窓があるようで、そこから普通にハエや小さい虫が入ってきていました。なんとも・・・。夫はその対策のために穴開いているからと言っていたけど、そうなんだとニッコリ返事したあとにこっそり穴にテープを付けて塞ぎました。
(これ、その部分まで網を延ばさないといけなかったのだろうけど、夫が短めにカットしてしまったのが問題だと思う。)
東京育ちの私には、虫は無理です・・・。なので、念柄年中、悲鳴をあげながら夫を呼んでいます。虫・・そうです。ドイツは虫が本当に多いです。自然が多いので仕方ないと思いますが、この虫問題についてはまた別の機会に書きたいと思います。ドイツの都会暮らしの日本人の人もハエ対策に困っていると言っていたなと今思い出しました。
とのことで、ドイツの家庭にはエアコンがない?はYES and NOではありますが、YESが大半ではないでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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