
ドイツにはドイツ時間というものがあります。
静かにしていなければならない時間があるのです。
それをドイツ語で「Ruhezeit」と言います。 ![]()
このRuhezeitは昼と夜から朝があり、夜はみんな共通認識ですが、昼間は地域によって違うようで、微妙なのですが、だいたいは12時くらいから15時までで、地域によってバラツキがあります。でも、この頃は、外国人も多いしわりと大丈夫なところが多いようです。
私が以前住んでいたところでは、まわりのドイツ人は12時から14時までと言っていました。
ただ、お年寄りが多いアパート等だとこの時間帯は静かにしていないといけません。
( ´∀` )
このドイツ時間について、書いたことあると思ったけど、書いたことなかったようです。
家は引っ越しを何度かしていて、毎回、静かにしていなければならない時間を大家さんに確認していましたが、今のところは夜以外は大丈夫です。
では、実際のRuhezeitはいつなの?といことですが。
Ruhezeitは何時なの?
正式な時間を確認したところ。
昼:13時~15時までで(地域よりばらつき有り、13時からのところもあり)
夜:22時から翌朝7時まで
日曜日は終日。
この時間帯には、掃除機なども含めて騒音を立ててはいけないとされています。
基本的には22時以降はシャワーもダメなようですが、物作りの国ドイツなので、工場も多く、シフト制で働いている人もいるので、そこは臨機応変にということですが、おそらく、そういう人は入居時に確認しているのかも。
ドイツは古い建物が多いので、水を流すとかなり音が響くところもあり、確かに、日本のように自由に生活していたらうるさいです。
騒音はわりとドイツでは問題になります。揉め事の原因ですね。
家のアパートはRuhezeitはガン無視です。
隣の人も夜中の12時くらいにシャワーしたりしているし、掃除機とか工事の音がしている。まあ、13時から15時って、一番活動できる時間帯なので、ドイツでは、16時くらいには仕事終わる人も多々いるので、貴重な昼の2時間働けないと困りますしね。
もう時代に合わなくなっているのでしょう。
でも、決まりである以上は、ドイツに住むならばこの時間帯を頭に入れておくべきです。
ドイツのアパートは問題だらけです。(笑)
これも、度々書いていますが・・。
ドイツのアパートは、日本のマンションみたいに、音漏れがしない建物が少ないので、シャワーの音や足音がかなり響きます。なので、この静かにしていなければならない時間があるのですね。たぶん。
とのことで、今日はRuhezeitについてでした!
それではciao!