今回、益田ミリさんの「永遠のおでかけ」を読み終えました。
益田ミリさんの漫画は大好きで、たぶんだいたい持っている。
前回の一時帰国で買ってきました。今回の本は漫画ではなくてエッセイです。
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「身近な人の死」によって思うところが書かれおり、なんだか、考えさせられました。
プールサイドで読んでいて、悲しくなってしまった。
自分の両親もそうですが、近くにご老人がたくさんいたからか、病気が完全によくなってドイツでの生活がもう少し楽になったら、義両親にも絶縁したけど何か親孝行をしなければいけないなと。
やっぱり、このままだと後悔するかも?
死もそうですが、なんであれ、何か悲しい出来事が起きたとき、人はその出来事を受け入れられなくて、もがく。そこには、自分の意に反した出来事が起きているからだ。
でも、それを受け入れた途端、その苦しみから解放されて一気に楽になる。
はじめから、受け入れられたら楽なのにと思うけど、きっとそれを受け入れる過程に葛藤や学びがあって、人は成長するのでしょう。
なんて、感傷的に浸ってしまったのでした。
よかったです。おススメ。
それではciao!!
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