今日は過去の失敗から、今後ドイツ語を勉強する人のためになればと思い。
語学を勉強するときに、過去の語学の勉強がプラスにもマイナスにもなることがある。
例えば、他の言語と言葉が似ていても、使い方や意味が違うものもあって、たくさんある言葉を全て辞書で調べながら勉強できないので、思い込んでいることがたまにある。
前に、ドイツ人と話していて違和感があった言葉があった。
それは「Verstehen」:理解する・わかる
この言葉はよく使うのですが、一番初めに習うドイツ語だけに、ぱらっと覚えてそのあと、辞書で調べたりしたことがなかった。
で、ある日、聞き取れる?聞こえる?みたいな感じで使われていることに気が付いて、辞書で調べたら、
理解する
聞き取れる
と書かれていた。
辞書には9項目くらい書かれていてわりと難しい言葉だった。
言われるたびに、能力を問われているのかと思って、なんか失礼じゃない?
バカにしてる?とか思っていたのだけど、例えばインターネットの接続が悪くて聞こえづらいときなんかに使ったりする。
日本語にすると、「声聞こえる?」とか、「何言ってるか聞こえないよ!」
とかいうときにも使う。
そういえば、英語を話す友人に留学とかしてないのに、仕事で英語使って出張とかもしててすごいね!努力したんだね。と言ったときに、その人が、え?でも自己解釈だからね。本当にその人がそう言ってるかはわからないよ。
と笑っていたことを思い出した。
100%コレクトに理解できているかわからないということですね。
そういうことは、ある。
だから夫がよく言っていることは正しいのだろう。
ネイティブ同士で話してない限りは、違う意味かもしれないと思った方がいい。
それでは!Tschüss