英語ができるとドイツ語は簡単なのか?
について今日はお話します。
英語とドイツ語は似ていると言われています。
語学を学ぶときに一度、他の言語を習得していれば簡単らしい。
というのは、よく言われていることですが。
でも、個人的にはその習得レベルにもよると思う。
ペラペラレベルに一度、他の言語を勉強していて、なおかつ、似ている種類の語学を学ぶときはわりとスムーズなのは確か。これは英語に限らず、スペイン語やイタリア語ができる人も同じだと思う。
しかし、反対に例えば韓国語はペラペラでも、英語やドイツ語を学ぼうと思えば、あまり簡単ではない。
英語とドイツ語はよく似ているけど、もちろん違うこともある。
それでも、単語は似ているものが多数あるので、その分、短縮できるし、英語をスムーズに話せるならば、その要領で話せばいいので、そこは簡単。そこで、メリット・デメリットをまとめてみました。
メリット
・似ている単語が多い
・文法が似ている
・会話の要領がわかるので話しやすい
・語学の勉強方法がわかっているのでスムーズ
デメリット
・似ているがゆえに間違える
・英語のほうが話しやすいので英語ばかり話してしまう
・英語の文法に拘りすぎて、なんで?を繰り返してしまう
・英語発音になってしまう
というところでしょうか。
私の友達に英語が全くできない人がいるけど、その人は英語ができないから、ドイツ語使うしかなくて、かなり早く習得できていたので、英語ができないから、ドイツ語もできないわけではないと思われます。
実はこれは、語学を学ぶ上で最も重要なことなのです。
人に頼れない、自分でどうにかするしかないとなれば、人間知っている知識を最大限に出し切って会話したり、聞き取ったりします。
すると、すごい伸びます。
でも、誰かに頼れる環境にいる人は習得が遅い。
私は完全にこれでした。
夫にドイツ語はおんぶにだっこで、外で話さなければならなければ英語。
なので、英語力はけっこうのびました。(笑)
私が感じるデメリットの一番は、英語が中途半端に話せる人は英語とドイツ語が混合してしまって何語を話しているのか、わからなくなってくることです。
義弟さんと話していると、英語のほうが通じるからと英語で話してくるけど、私がドイツ語で返したりするので、すると向こうも英語とドイツ語が混じりだしてきて、お互い新語で会話していたりする。
ただ、英語がペラペラ話せる人ってそれだけ、勤勉なのでドイツ語を話そうと思えば早いと思うし、スピーキングの度胸がついているので、間違えることを恐れずに話すので習得が早いのかもしれないです。
結果、完全に人によりますが、こんな感じにまとめてみました。
それでは!Tschüss