ドイツで初の子宮筋腫手術!英語もドイツ語もできない私の戦いがはじまる!
結婚前からトラブル続きだった私たち。
渡独が決まり、うきうき、着々と準備を進めていた春のころ、年に一度の健康診断を受け子宮筋腫があることを知りました。はい、また問題発生。
健康診断は毎年していたはずなのに・・・。なぜ、このタイミングで・・
と何度思ってもあるものは変えられません。
で気が付いたのが健康診断の落とし穴です。毎年何も考えずに検診を受けて、結果を受け取ってふむふむ。てな感じでしたが、この時たまたま病院を変えた私は、自分に子宮筋腫があることを知ったのです。おそらく、しっかり者の方々はしっかり調べて受診となるのでしょうが、大雑把すぎる私は本当に何にも考えていませんでした。
私が毎年受けていた検診は、エコーなしだったのです。
結果:6×8センチのビッグサイズ
何に驚いたって、検診の病院でもその次の病院でも、子宮筋腫かわからないといわれたのです。その時は?何か重い病気なのではと夜な夜な泣き暮らしましたが、結果は子宮筋腫で外側にできるタイプのものでした。
いくつかの病院をまわり、様子見となったのですが。(高齢のため結婚が決まっているならとにかく、子供をつくらないとできなくなる)との理由。
なんやかんやで、時は流れてドイツ生活も少し落ち着いたあたりで、トイレが非常に近くなっていることに気が付いたのです。そういえば、あれから検査してなかったし、妊娠もしてない・・と思い立ち、日本語通訳ありの病院で診てもらうことにしました。
なぜならば、私は英語もドイツ語もできないからです。そして、この時の私の選択は正しかったと後々知るのでした。
予約日、はじめてのフランクフルトにルンルンの私!観光してから、病院へ。まず受け付けはもちろんドイツ語、さっぱりわからない。でも心配性の旦那がついてきてくれたので、そこはなんとか突破、用紙に記入し待ちます。待合室には日本人がちらほら、田舎暮らしが数カ月続いていたので、日本人を見るとうれしくなります。と、通訳の女性登場。
なんやら不愛想です。ちょっと怖い・・・。で、詳しくもろもろ聞かれる。そして、また待たされてと繰り返しているうちにやっとこ順番がまわってきました。先生はこれまた不愛想な女性、表情が全く変わりません。エコーをし、通訳の人がすべて伝えてくれます。衝撃だったのがカーテンがないのです。先生と通訳さんと私、すべて女性ではありますが、これで旦那がいたら、かなり気まずい状況だったと思います。
結果、今は子宮と卵巣の通り道が圧迫されてしまっている。取らないとまず、子供は無理でしょうとのこと。。ガーン・・・・子宮筋腫はよっぽどの状態でない限り、手術するのか、しないかは自己判断となるのです。ということで、次なるステップ、手術へ進むこととなりました。人生ではじめての手術をドイツでで受けることとなるなんて、更なる試練は続くのでした。。
こちらについても、また後日談で追記したいと思います。