ドイツに来てから、様々な国の人たちに出会いました。その中でも劇的にドイツ語取得が早い人たちに出会い、観察してみると彼らは自国でドイツ語を学んでからドイツにきていることに気が付きました。
もちろん、挨拶もわからないレベルでドイツにきてから勉強し、流暢にドイツ語を操る人もいます。しかし、私のように日本でドイツ語を学んだことがない人と、大学でドイツ語を学んだ、またはドイツ語のスクールに行っていた人との差は激しく、文法も正しく使い単語力もあると感じました。
※会話力のみある人ではなく、ここでは正しい文法を使い尚且つ会話力もある人をさしています。
私の場合は何度か日本に帰る機会はあったのですが、結婚式の準備やなんやらでドイツ語のコースに通う時間は取れませんでした。(スピード結婚はこの問題がありますね)
はじめ何冊か日本語で説明が書かれている本は読んだのですが、どれも入門編なので説明が十分ではなくドイツに移住後、何度もドイツ語で説明が書かれているものを自分で調べて翻訳する必要があり、この作業がけっこう時間がかかり、挫折の日々でした。
なので、もし私のように十分な時間が取れずにドイツにきてドイツ語を学ばなければならないのであれば、ぜひ数冊日本語で説明が書かれている文法の本と単語の本の持参をお勧めします。(単語を調べるのも結構時間がかかるので、この時間に単語をいくつか覚えられると思います)
なぜ一時帰国したときに、ドイツ語の単語の本を買ってこなかったのか!!後々後悔した私は結局、インターネットで注文しました。一応、キクタンの初級の単語ブックは持ってきたのですがそれだと、初級の単語のみなので、不足でした。そして、単語本を手にしたときの喜びはなんと便利なんだ!と感動し理解できないであろう旦那に何度も言い続けうざがられました。
しかしながら、なぜ大学やドイツ語スクールでドイツ語を学ばなかったのか後悔してもどうにもならないので、とにかくインターネットで情報を集めたり、今あるテキストで勉強するしかないのですが、時間がある方はぜひ日本語ではじめに説明を受けることをお勧めします。
※これは一個人の感想です。すべての人に当てはまることではありません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
キクタンドイツ語入門編 聞いて覚えるドイツ語単語帳 [ 岡村りら ] 価格:1,980円 |