よく友人にドイツの季節って日本と同じなの?と聞かれることがあります。
そこで、勝手に自分の感じるままに、ドイツと日本の違いをまとめてみました。
今日の目次
ドイツに来てから私は季節をとても感じるようになりました。
日本に住んでいた時は、朝起きてさっさと支度して、(女なのに30分)(笑)
駅から家は近かったので走って電車に乗って、降りたら直結のビルに入って仕事して終わったらもう暗くて、また電車、買い物をしても地下から行けるので外にあまり出ずでした。
「今日は暑かったね」とか「寒い日が続いていて」とかあまりわからないときもあったりして、なんというか、ただ生きているだけだったかな。
電車から景色は見えるし、休日は出かけるけど、そんなに秋だ!とか春だなとか、感じる余裕がなくて、花粉症だしもう春嫌いだった。って、参考にならなそうな、私の日本での生活っぷりですが・・・・
ドイツでの季節はこんなふうです。
春
雪が溶け始めて、道も凍らなくなって緑が増えてきて、花が花粉を散らして車が真っ黄色に(笑)黄砂がすごい。気温も寒くて歩けないところから、歩けるくらいに。
夏
とにかく暑い!エアコンがほとんどないし、緯度の関係か日差しが強い。私たちアジア人は歩いているだけで、すぐに黒くなってしまいます。夏!だ!日焼け対策だ。水分補給だ!という意識が高まりますが、テラス席でコーヒーのんだり、ビール飲んだり日蔭は涼しくて快適です。
秋
これは、とにかく綺麗です。落ち葉で道が、カラフルになります。ドイツはどこも木が多いので、秋は本当に感じやすくて、こんなに秋って綺麗なの?と思いました。
冬
気温が落ちてきて、外を歩くと手が痛くなって、道が凍って雪が降ってとにかく寒いです。外に出ることがほとんどなくなるかな?
※ここからは、東京に住んでいた私の所感ですので、ご了承ください。日本と言っても広いので感じ方もだいぶ違うでしょう。
ドイツの季節の良いところ
・スギ花粉がない(あるかもですが)他の花粉でクシャミは出ますが、病院に行くほどではない。(これは個人差があります。私の話です)
・秋は景色が本当に綺麗です。都会でも木は多いのでカラフルな季節を楽しめます
・冬は雪景色を楽しめます。これは、観ている分にはとても美しくて綺麗です。
※場所によっては凍るだけのところもあります。
ドイツの季節のいまいちなところ
・春の花粉が洗濯物につくので、場所によっては外に干せない(黄色くなる)
・夏が暑すぎる。エアコンが家にないところが多いので日中もシャッターを閉めきって過ごすし、とにかく虫が多い。家の中に虫がいてもそれが普通だし、蜂があちこちにいるので、注意が必要です。
・秋は、私が思うに気が付くと突然、葉が散り始めて、あれ?夏終わった?とこの切り替わりが日本と違うような。気温の差が東京とは違って寒い日は、真冬並みになるので服の調整が大変です。
・冬はとにかく寒い!!雪が降るか道が凍るかで歩くのが大変です。私はドイツに来たはじめての冬に家を出て30秒で豪快に綺麗に気が付いたら、目の前が空でした。危ない危ない。
日本にいたときは、夏が大好きで、セミの声に麦茶にスイカ!というのがお気に入りだったので、ドイツに来てからは、ちょっと残念です。
日本でも季節を感じられる生活ができていれば、よかったのですが(笑)なんせ、忙しくて、でもやはり桜は日本が一番綺麗ですし、夏もお祭りに花火にとイベントも多くて
日本の季節は大好きです!
しれっと、コロナの時期にも一時帰国している人たちもいるけど、私は今のところは帰る予定がないのですが、今度帰れるときはどの季節かな?と今から楽しみです。
食べたいもの食べて、行きたいところに行って!家事もしない(いやいや、親に迷惑だろ)休暇を日本で満喫したいものです。
ドイツでは日々状況が悪くなっていて、ニュースをあまり観ないで数日いたので昨日、ロックダウンの延長と知りガックリしました。
もう本当に、誰もが思うことですが、コロナ終わってくださいと願うばかりです。
それでは今日はここまでで!!ciao