語学音痴の私ですが、私にとってドイツ語の会話は未だに苦戦するものとなっている。
ニュースやドキュメンタリーなどはわかるのだけど、会話がわからない。聞き取れない。
今回はこれについて考えてみました。
ちなみに、英語は反対で、会話はだいたい何を話しているかわかるけど、テレビやニュースなどは難しく感じる。
以前、ドイツの学校に私よりも全然グラマーや単語を知らないのに聞き取れている人がいたのだけど、私の英語力も同じなのですよね。で、何が違うのか・・。と深く考え見たのですが、無駄な知識の音が頭にないほうが聞き取れるのでは?という結論に至った。
英語は私は本気で勉強したのは中学校の3年間くらいで、後は英語はたまにマンツーマン授業を受けることはあっても、勉強しています!という感じでは全くなかった。行って満足する感じだった。
ただ、夫と付き合いだして、英語が必須となり、家族と話すのも、ドイツで何かをするのも、英語を使うしか方法がなかったので、そこで英語力は鍛えられたと思う。(でも、私の場合はちゃんと勉強してないから、話すときに間違えまくっているし、単語力は全然足りないし、発音も悪いのであまり話したくない(笑))
英語は知ってはいるけど話す機会はない言語であった。そこで、英語を使うようになったときに、もうそのツールしかないから、必死に聞いて答えていたわけですよね。あきらかに、私の場合英語は音から入っていた。そうすると、よくアメリカ英語は音がくっついてなんていう説明は不要で、はじめからそれで聞いているから違和感がないのですよね。
なんとなくこんな意味の言葉という認識の中で既に、聞いているからこそ聞き取れるのです。反対にドイツ語はテキストを使って勉強していたから、正式な音を知っている=そんなふうに話す人はいない?で、聞き取れない現象が起きるのだと。
面白い発見でした。
なので、会話をマスターしたいのであれば、下手に知識を身に着ける前に音を耳に馴染ませておいたほうがいいのかも・・と思うのでした。とは言っても、何一つわからない状態で聞いていても仕方ないのでウル覚え程度で聞くに力を入れるといいのかも。
いかがでしょうか?
それではciao!!