今回は、ドイツに来たら気を付けたいことをまとめてみました。
ドイツでは手を挙げてはいけない?
これは本当です。過去に逮捕されてる例もあるので気を付けましょう。
理由はお分かりだと思いますが、ナチスを連想するからです。
一番いい、手の挙げ方としては、肘を曲げた状態で手を伸ばして、人差し指だけを伸ばします。日本のように指を全部伸ばした状態であげてはいけません。これだけは絶対気を付けてください。手をあげるときは人差し指だけを伸ばします。
店員を大声で呼ばない?
日本のように店員さんを大声で呼ぶことはNGです。
店員さんが来てくれるのでそれを待ちます。追加で頼みたいときは、先ほどの手の挙げ方で呼ぶことはOKです。
私の経験上、30分以上来なかったことがあって、そのときは、夫がトイレに行くついでに、店員さんに声をかけていました。それはOKです。日本のように「すいませんー。」というように大声で呼ぶことはしないようにしましょう。
食べ方は?
我々はもう見た目が外国人だし、そこまで気にしなくても大丈夫ですが、音を立てて食べるのはやはりよくないので、そこは気を付けましょう。スープは静かに食べたほうがいいです。くちゃくちゃももちろんNG。お皿などは持ち上げない方がいいですが、持ち上げてしまっても、別にだから何?という感じなので、そこまで気にしなくても大丈夫です。
チップは払う?
チップはアメリカのように、なにかやってもらう事には払わないです。
レストランでのチップは、基本的には食べた料金の10%払いますが、強制ではないので、店員さんの態度が悪ければ払わない人もいるし、金額も10%払わない人もたくさんいるので、そこまで額は気にしなくても大丈夫です。私もレストランで働いたことありますが、余った小銭だけとかも普通にありました。
ドイツではチップは税金対象とならないので、レストランで働きたい外国人はわりといます。例えば旦那さんが働いていて、扶養範囲内でと思ったときに、520€まで非課税(現在2024.08)プラスチップを月に300€稼いだとしたら、820€になるわけですが、チップの分は税金対象外なので、月に820€稼げるという感じです。観光地や、企業があって、外国人の会社員がよく来るところだと、チップの額がびっくりだと聞いたことがあります。
アメリカと違って、チップはもらえたら嬉しいけど、なくても激怒されることはないです。南ドイツは店員さんの態度はいいと思います。
自転車マークが道路にあるけどこれなに?
歩道が広くて、自転車のマークと歩行者のマークがあれば、自転車マークのほうは自転車が走るレーンなので気を付けなければいけません。スピード出している人もいるのでぶつかると大変です。
車は右側通行?
車は右側通行です。
ドイツで運転をするときは気をつけなければいけません。また、高速道路では右側がゆっくり走るレーンです。間違えて左を走ってしまうと、真後ろにピッタリつかれてしまいます。でも、焦ってはいけません。ドイツ人はマイペースなのでゆっくり、よいしょ。と車線変更します。焦ると事故につながるので、ドイツでは堂々とマイペースで行動しましょう。
ドイツは他のヨーロッパの国に比べると、スピードは出すけどわりと安全運転で、ルールは徹底して守るので危険は少なめです。
治安は悪いの?
ドイツは地域によって治安にバラツキがあります。
暗くなると外を歩かない方がいい地域と、大丈夫な地域がありますので、ホテルや旅行会社に確認しましょう。
安全な地域でも、殺傷事件、スリなどが起きているので、海外旅行は自分で自分を守ることが鉄則です。
とのことで、ドイツに来たら気を付けたほうがいいことをまとめてみました。
それでは!Tschüss