
先日、日本の友達とメッセージのやり取りをしていた時に、
「何かあった?」と言われた。
その言葉ってもちろんドイツ語にもあるのだけど、違う感じに響いて、ウーっつとなったのだけど、
「大丈夫」
とすませてしまった。
そして、そのあと、夫が前に買っておいてくれた日本のお菓子のラムネを食べたのだけど懐かしい味にラムネを食べながら涙が出てきた。
でふと思ったのだけど、この数年間、何かあっても誰にほとんど相談せずに一人で抱え込んで乗り越えてきて、よく頑張ったよね!と自分を自分で褒めてあげたいと思った。
まあでもそういう意味では夫は親友。
前にも書いたけど、海外生活なんてカッコいいものでもなんでもなくて、つらいことの連続だ。孤独感は半端ない。そんなときはSNSを除くと同じような悩みを抱えた人たちがいることを知る。この人とぜひ、お知り合いになりたいというくらに共感することがある。
孤独との戦い。それでも海外にいつづけるのはなぜか?
帰ると自分に負けた気になるからかもしれない。
何と戦っているのか。海外生活は完全に自分。
自分の弱さや限界、簡単に諦められない自分と向き合って、乗り越え続けていく。
それが、違う国で暮らすということなんだと思う。
日本にいたらできない学びがここにはある。
ただそれだけなのかもしれない。
それでは!Tschüss
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