
私は人見知りの性格だ。
それはずっと年をとっても変わらない。
幼いころは、おしゃべりな子供だった。
でも、それをすごく親にも親戚にも怒られて、いつしか人見知りになっていた。
学校でも、あーいった。こーいったとうるさい人がいて、いつからか、口は禍の門という言葉が自分の中で根付いてしまったのかもしれない。人を怒らせないためにも、黙っていることが得策な気がしていた。
でも、海外に住むと、口から生まれたのか!というくらいに、気にせずに話しまくる人ってわりといる。
語学勉強にはそれくらいの人のほうが向いている。
とにかく口から語学を発することが大切。
ちなみに、私のような人見知りな人は語学はすごく苦労するのだけど、最近はとらえ方をかえて、せっかくのチャンスだからと毎回思うようにしている。なかなかない機会ととらえることで、積極的に話しかけられるようになる。
あと思うのが、何を話していいかわからないときは、相手に興味を持とうとすることも大事。例えば、私の場合は相手の国のこととを聞いてみたり、知っている挨拶を言ってみるだけでも、相手も自分に興味を持ってくれていると解釈して笑顔を向けてくれたりする。
日本人同士だったら、それこそ出身をきいてその話をするのでもいいし、自分が最近始めたことを話してみたりとかでもいいし、なんでも恐れずに話してみることで、楽しい会話ができるきっかけを作れるかもしれない。
人見知りは、社交的な人から見ると、理解不能かもしれないけど、本人たちにとってはけっこう重大な悩みです。でも、人と関わることって本当に楽しいから、これからも人見知り克服方法を探っていきたいと思う。
それでは!Tschüss