
夫は、家族と話すときはもちろん、訛る。
でも私にはドイツでいう、標準語で話してくれる。
今回、けっこう訛りの勉強になった。
知らず知らずのうちに私も訛っていることがあって、それを先生に指摘されていた。自分だってバイリッシュじゃん!という矛盾。たぶん、先生は外国人だし、ドイツの訛りとかをあまりわかってないのだろうと思う。
仲里依紗さんが先日、インド人の英語を真似て、若干、炎上気味だったのだのだけど。
夫がそれを家族に話すときに、先生のアクセントを真似していたのだけど、あ!それそれ!と思った。バカにするとかではなくて、説明するためだったので、これは許してほしい。で、その国の人のやっているYouTubeを見たら、同じ感じのドイツ語を話していた。なるほど!!
先日、SNSで日本人は中国人や韓国人の話す日本語に厳しいという投稿があったけど、それはヨーロッパでも同じなのだ。ドイツ人も同じヨーロッパの人たちに厳しい。電話で問い合わせたら東ヨーロッパの人で、何度聞いても発音がわからなかったとか、そういう話をしているのを何度か耳にしたことがある。
たぶんこれって、自分たちと同じ土俵に上がってくるからなのだろうなと思う。
だから、私が学校で先生に言われまくって悩んでいた時も夫が、他の外国人も上手くないドイツ語で働いてんじゃん。何言っているかわかるのに何が問題ないの!とか言っていた。でも、私、けっこう間違えて覚えていることがあってそれは反省。
やっぱり私の基本のいくつかのドイツ語って、会話から覚えてるから、夫の実家の方の訛りが出てしまうのは仕方がない。はじめ、住んでたし。夫と違って義弟さんは発音を直してくれたりするから、会話の練習にいい。
家族だし、下手でも気にしないからいっぱいいつも話せていい。遠慮なし。
やっぱりさ、人にきつく当たる人って絶対にブーメランになって帰ってくるんだよねと本当に最近実感するから、人には優しくした方がいいと思う。
ところで、夫。
自分のゲストなのに、何もしないで、義弟さんが手伝ってくれたりしていた。
「あなた王様なの?」
とつい、言ってしまった。
義弟さんは姑さんが何度も、泊まったら手伝うのが当たり前と徹底していつも言っていると前に言っていたのでそれでなのだけど。夫が子供の頃って、家族で毎週あつまる時代で、昔のドイツの家族という感じだから、男は何もしないを見て育ったからなのだろうか・・・。
でも、朝起きたら私のお気に入りのお茶を義弟さんに飲まれてしまってた。ショック。
翌日、義弟さんが私のお茶をまた飲もうとしていて、夫が走って行って、それはダメ!お茶は他にもいっぱいあるから!と言ってくれていた。(笑)
いやでも、ほんと、私、いろいろな人と話していて思うのだけど、日本人の40代とヨーロッパの30代以下で話すと割と会話が弾むのだけど、同世代と話すと、おじいさん、おばあさんと話しているのかと思う。
集まりとかも、前に東ヨーロッパの人たちとのパーティーで、女性はケーキか何か一品作ってきてと言われたことがあった。え!男はなんでいいの?と思ったけど男性は重い飲み物を買って持ってこいと言うことらしかった。
まあ、いろいろと文化の違いは楽しめますね。
それでは!Tschüss