さてさて、この日の朝はなんとかコーヒーをお願いして少し食べて、飲んでと過ごせました。水はかなり飲んでいます。
この日のドイツの入院ランチ
じゃじゃーん。
豚肉やん!これは、半分食べました。
トイレは相変わらず行くのが大変です。
この猛暑で汗だくのうえ、シャワーはできないらしい。
髪がひどいくらいに、ネトットしています。
手洗いの場所で、少しタオルを濡らして洗ってと、でも動くと本当に腸が気持ち悪い上に、ガスがたまりすぎていて、苦しくて、前日にインターネットでお腹が張りますと言うことをなんというのか、必死に調べたりして、
この日の朝の回診で、聞いてみたら、あっさりと先生に
「あー。ガスがたまっているのね。OK,薬出そうね」
・・・・。そうか・・ガスでよかったのか。
全く思いつかなかったよ。
とその後、看護師さんが、
「あなた大きいの出た?」と聞いてきました。
groß(大きい)
これはわかった。(笑)
出ませんとのことで、浣腸みたいのをするとなりました。
寝たまま打たれる私・・・。
それと同時にようやく、左の管を抜いてもらえたのですが、なんとも!
看護師さんで一人無表情でめっちゃ、怖い、若干おばあちゃんみたいな人がいたのですが、その人で、布団をめくって、
一気にエイ!!と抜くではないですか!
いったーーーーーーウォー――
これは、本気で痛かった。
うずくまる私・・・・
怒った顔で、もう血が出ているのよ!と傷口を荒く消毒して特大バンドエイドをピシッとつけて、終わり!
鼻息荒く帰っていく彼女。
同室の女性も苦笑い。
「だ、大丈夫?」
と二人で爆笑しました。
浣腸もされたので、そこで、同室の女性が、気を使って部屋を出てくれました。
このとき、夫が面会に来た時間だったので、夫にも出て欲しかったけど
「そんな、生理現象は普通だから」と・・・。
なんとか、少しだけお腹がらくになりましたが、この日の、夕方くらいまでは、なんとなく腸が気持ち悪くて仕方なったことを覚えています。動けば動くほど楽にはなっていくのだけど、一度座ってしまうと、また動くのがつらくて・・・。
切ったところは、全く痛みを感じなくて、私の入院生活は、ほとんどこの、腸との戦いでした。そして、治癒力がない私はこの日ようやく、着替えました。夏用パジャマ。ゴムが緩いのを持ってきてもらいました。それまでは、ずっと入院着(笑)
とのことで、本当は5日間の入院ということでしたが、
「明日、退院だってさ」と突然夫からの連絡。
3泊4日となりました。
この日は夕方には夫が再度、お弁当を持ってやてきてくれました。
あのさ、これって乾燥わかめだよね?
水で戻すやつじゃない?
と思いつつ、恐る恐る食べてみたら、美味しかった。
味噌汁付き!夫、優しい。じゃん。
良い人じゃん。
ところで、この病院、ここは婦人科病棟だけど、産婦人科病棟も近いらしくて夜中に子供を産む妊婦さんの声が響ていました。神秘的な瞬間です。
貴重な体験でした。
次回に続く